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2020-05-07 14:39 |
カテゴリ:メンテナンス(MR-S)
前回、左右のドライブシャフトを抜くところまで作業しました。
いよいよミッションを取り外しにかかる前に、残す所は
①スピードセンサーのコネクタ(ミッション上部)
②クラッチレリーズベアリング(ミッション後部?裏?)
③セルモーター(MTとEGのつなぎ目、EG側)
④各MTマウント(3か所。前、後ろ、EGに向かって左MT側)
くらいかな?セルモーター固定ボルトがMTに共締めになっているので
外す必要がありますが、セルモーター本体はボルトさえ外れれば取る必要無し。

いきなりミッションが外れていますが、ミッションとエンジンの
締結ボルトを全て外せばミッションは取れます(雑)
よくネットで見る、MR-Sのクラッチの錆w
この個体は走行距離8万キロで無交換。
MT上部の締結ボルトはマフラーが無い方がアクセスしやすいので、
やはりマフラーASSYは外しておいた方が作業効率がいいですね!
締結ボルトを全て外したら、ジャッキを当てて少し揺らしながら
ゆっくり引き抜いていくわけですが…3人いた方が楽だし安全です。
今回の様にEGは降ろさずにMTだけ降ろす場合、
MTを引き抜く為にEGを傾ける必要があります。
前回最後に紹介したエンジンホルダーでエンジンを吊っており、
下回りでミッションを取り外す係2名に上でホルダーを操作して
エンジンの角度を調整する係1名の計3名で作業しました。
吊っているとは言え、エンジンの真下で作業するのは怖いもんですw
取り外したミッションASSY。写真左が車両後方ですね。
ちなみに今回はクラッチも交換するので取り外した純正クラッチ。
純正クラッチって本当に優秀ですよね~!まだまだいけそう。
交換するクラッチはEXEDYのSメタルです。
初の、メタルシングルってヤツ?3枚刃タイプ( *´艸`)
クラッチカバーも純正とは羽の枚数が違ったり。
フィーリングの変化に期待!!
クラッチ&カバーがセットになっており、レリーズベアリングは
純正品をモノタロウで購入しました!あとスプライングリス。
ちなみに、今回”なぜ”強化クラッチなのか?について。
別に、EGチューニングしてないし馬力も無いし、
ラリーストでもドリフターでも無いので基本クラッチ蹴らないし。
答えは単純、メタルのフィーリングを試してみたかったから(笑)
フライホイールは交換しません。せっかくなら…って気もあるけど、
正直費用対効果でそこまでありがたみを感じない(;'∀')
もしかしたらメタルクラッチの摩材はフラホへの攻撃性が
純正に比べ高いかもしれないので、もし次にクラッチを交換するなら
フラホも一緒に交換してもいいかもしれないけど。
続く…
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