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2019-06-20 18:00 |
カテゴリ:BEAT(PP1)カスタム

ビートの弱点と言えば、熱問題。
エンジンレイアウトの関係で放熱性が悪い上に
高回転型の為、サーキット等では不利ですね(^▽^;)
ビートがエンジンブローする原因の多くは高速道路にて
高回転域で連続走行したケースだそうです。
逆に、サーキット等でアクセルオフが発生するようなシーンなら
燃焼室温度が多少下がりブローには至らないらしいですが、
いずれにせよ高負荷走行には不向きであると言えますね!
追加メーターが無いので具体的に水温/油温が何度、
とは言えませんが転ばぬ先の杖って事で手始めにラジエーター交換!
購入したのはヤフオク等で送料込み\15,000くらいの安い中華w
この手では定番の新品状態でフィン潰れ、期待してないので良しとする。
アルミ溶接を見る限り素人目ではまぁまぁ綺麗に溶接されている?
出荷元的には漏れチェックをしっかりと実施しているらしいので、
その辺はもう信頼して交換していくしかないですね(笑)
みんカラとか見ても、多くの方がこれを付けている気がするので
よっぽど問題無いと信じて作業していきます('ω')
ひとまずボンネットを開けて、スペアタイヤを取り外し
その下にある鉄板カバーを取り外します。
これ意外と薄い鉄板だから歪むよね(;^_^A
早速ラジエーター(写真右)が見えますね。
左にあるのはエアコンのコンデンサですのでお間違え無く!
ホース繋がっているのでわかりやすいとは思いますが。
それにしても、年式相応の汚さですね(笑)
続いてアンダーカバーを取り外します。
ビートのアンダーカバーに使われているクリップと
ボルトが一緒になったヤツ、結構嫌いです(-_-;)
下から見るとこんな感じ、右側がラジエーターです。
ゴムブッシュ付きの固定ボルトが下部に2本、
上部に1本とホース類で固定されています!
ラジエーターホースは硬化こそしていないものの、
細かいヒビのようなものが見受けられる為近々交換したい。
純正よりも社外シリコンの方がやすかったりするかもなぁ~
取り外す前にLLCを抜く、水温センサのコネクタを抜く
この辺を忘れずに実施してから本体を外します。
ビートはラジエーターキャップが前後にありますが、
ラジエーター交換する場合は両方とも外してOKと思います?
単純にLLC交換であればリアだけ外すのが正しいぽいですが、
まぁ本体外しちゃうのでエア噛みもクソも無いでしょうw
本体とファンを取り外した様子です。
ラジエーターホースは3本あり、アッパーとロア
そしてキャップが繋がっている注水?エア抜き?用のヤツ。
アルミラジエーターとの純正比較です。
純正は恐らく銅1層?対して社外アルミは2層!
構造的に、素材的に冷えるとか冷えないとかは所説あるでしょうが、
単純にLLCの容量が増えるわけですからその分の冷却性能向上は見込めるはず?
更にビートはエンジンが後ろに対してラジエーターが前置きなんで、
良く言われるアルミはエンジンの熱を吸収するから云々も問題無いはず。
厚みを比べるとその差は明らかですね!(^^)/
LLCの量は純正交換時で4.7Lくらいですので、
ラジエーターの容量が増えた分のLLCを用意する必要があります。
取り付けは後半へ…
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