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2018-04-14 19:09 |
カテゴリ:メンテナンス(JZA70)

この写真だと何のことやらって感じですが、純正3点シートベルトの
上部アンカーボルトというか、固定ボルトの穴です。
以前汎用のBピラーバーを取り付けた際に、渋かったので
まぁ~外す事ないから良いか!と妥協して無理やり付けました。
しかし、ロールバー装着に伴いBピラーバーは取り外し、
まんまとボルトを抜いたら穴がガタガタに…(;・∀・)
純正のボルトも痛んでしまったので、修理をしないと!
と思って板金屋さんを訪ねたり車屋さんに行くたびに
直りませんか?って聞いても工具が無いからNGと断られる始末。
というわけで、買ってしまいました!タップとダイスのセット(^^♪
メーカーはStraight製で、お値段は1万2千円(送料込み)@楽天
そもそもシートベルトの取り付け部のネジピッチって、
「7/16 20 UNF 細目」 というちょっとココだけ企画が違う?
読みは7/16インチがボルト径、 20 UNFがピッチだと思うんだけど
インチのユニファイ企画で細目ネジという変わった奴(゜-゜)
国産のほとんどの車種はシートベルトにこの企画のボルトを使っているとか?
何か理由はあるのだろうか。その辺で手に入らないから困るじゃん!w
今回購入したタップ&ダイスセットは、ミリとインチの両方が入っているので
どうせ購入するならミリも欲しいな!という事でこれにしました♪
でも、Straightって安いし以前購入した油圧パンタジャッキも
結構早い段階で油圧が抜けたからあんま印象良くないんだよね。
とりあえず、早速使ってインプレしていきます( *´艸`)
タップもダイスも専用のハンドルが付属しているので、
これさえ購入すれば必要なものは揃います。
こんな感じで穴に差し込んで、ハンドルを締める方向に
回していって潰れたねじ山を修正していきます。
ロールバー干渉したんでハンドルは一つだけで実施w
ポイントは、潤滑剤を吹きながら1回転締めるたら半回転戻す
と言ったようにグイグイ進んでいかない事です。
タップに負荷が掛かって折れたりするので、地道にやるが◎ですよ!
切った後のタップがコチラ、鉄粉が付いてます。
戻しながらやることで鉄粉の詰まりも防げます!

わかりづらいけど、ねじ山が再生されました!( *´艸`)
次はダイスでボルトを再生してみます。
バイスが無いとやりづらいけどなんとか作業できました(;・∀・)
というわけで、無事にシートベルトを修理する事ができました!
個人的にタップ&ダイスって気持ちよくて好きなんですよ(笑)
古い車に乗っていると、こういう壊れたものを交換ではなくて
修理するスキルも身に付けないと困るシーンがたまにあるので
もっといろいろと勉強したり試してみないとなぁ~(;^_^A
とりあえず、1回しか使ってないけどタップもダイスも
問題なく使用できました。当たり前なんだけどw
後は軽く潤滑剤やオイルを塗布して保管しないと錆びるので
メンテが結構めんどくさい工具には違いないですね~
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