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2018-03-05 22:45 |
カテゴリ:メンテナンス(9R)

冷却系リフレッシュ、続いてはサーモスタット交換です。
サーモスタットは写真の様に、キャブの真下に位置しているので
交換するにはキャブを取り外す必要があります。
でもアクセルワイヤーまで全部取り外すのは手間だったので、
今回は二人作業で一人にキャブを持ち上げててもらいましたw
カバーを取り外すと、こんな感じでサーモスタットがハマってます。
付くようにしかつかないと思うけど、一応向きを覚えておく。
交換する際にはカバーのパッキンも必ず発注して交換しましょう!
新旧のサーモスタット比較です。ぶっちゃけ見てもわかりませんw
目で見てわかるほどサーモが劣化しているのは結構ヤバいと思います(;・∀・)
本当に点検するなら、沸騰させたお湯を用意してサーモを入れて、
開くかどうかを点検することはできますが…
頻繁に交換するもんでもないので、どうせばらすなら交換!
ラジエータキャップも消耗品なので交換。
これがダメになってると圧が掛からず、
オーバーヒートの原因になりかねません!
安い部品なので、定期交換しましょう。
後は各所ラジエータホースを根気よく交換。
抜けるものはウォーターポンプとかマイナスドライバで外して、
ちょっときつい物はハサミとかで切断しちゃいますw
細かいホースもちょっとシリコンにしてみたり。
冷却水系のホース径は内径が6mmの物が多かったかな?
今回の整備で気になるホース類を一式交換したくて
シリコンホースや燃料ホースを用意しましたが
結局使ったのは6mmシリコンだけだったかな。
こういうチラリするシリコンホースがカッコいいよね!
ほとんど純正の9Rですが、チューンドっぽく見えるw
急に時間軸がぶっ飛んで全部元通りになってますが、
戻したら水道水をラジエーター満タンまで入れてエンジン始動。
しばらく水を循環させて、冷却系路を洗浄します!
再度ドレンボルトから水道水を抜いて、綺麗になるまで繰り返し。
最後に冷却水を補充して、エア抜きを行って終了。
エア抜きはラジエーターキャップを開けっ放しでアイドリング、
しばらくするとポコポコとエアーが出てきて冷却水が
中に入っていくので見ながら補充してあげましょう。
ずっとやっててもキリが無いし、基本的に少量のエアーは
随時ラジエーターキャップ経由でリザーブタンクに逃げる
仕組みのはずですのである程度やったら閉めちゃって大丈夫。
冷却系リフレッシュとは関係ないけど、こいつも交換します。
2次エアインテーク部のサイレンサー?です。
バッチリヒビが入ってますね~。スポスポだったので交換(;'∀')
これにて冷却系のリフレッシュは完了!
ダラダラやっても4時間くらいで終わるかな?
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