2017-02-06 21:48 | カテゴリ:メンテナンス(9R)
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フロントフォークのオーバーホール、後編です(^^)/
前回はフロントフォークASSYを取り外す所までやりました。

トップキャップを緩めて、フォークオイルを抜きます!
いや~、最後に交換されたのはいつの話だろうか…灰色(;´Д`)


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ダストシールを取り外します。

小さめのマイナスドライバーでこじれば取れます!

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次に、その下にあるスナップリングを取り外します。

コチラも同じくマイナスドライバーを隙間に入れて上手い事やりますw

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ここでインパクトドライバーが登場します!(*ノωノ)

今回使用したのはアストロプロダクツ製の電動インパクト
エアーがあればエアーでも結構ですが、電動でも十分でした♪

自分はインパクトは持っていないので、借り物ですが(;^_^A

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フォークがいつの間にか車両に装着されてますが、イメージはこんな感じ。
フォーク下部に10mmのヘックスボルトがありますが
これをインパクトで緩めないと先へ進めません"(-""-)"

なぜかというと…

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オレンジ=インナーチューブ
グリーン=アウターチューブ
 ブルー  =アブソーバーAssy
パープル= 10mmボルト

ZX-9Rの場合、フォーク下部の10mmボルトがフォーク内の
アブソーバーをアウターチューブを介して固定している為、
これを外さないとバラせないんですが…

供回りするので、インパクトじゃないと外せないんですよね(;゚Д゚)

クソみたいな絵ですみませんが(笑)

ちなみに写真の様にフォークを車両に取り付けたまま、
もしくは取り外しただけではインパクトを使っても供回りしました。

エアーならそんな事はないのかもしれないが…電パクトではパワー不足?

なので面倒ですが再度トップキャップを手締めして、
フォークをひっくり返してトップキャップを地面に向けて、
思いっきりアウターチューブを持って押し下げながら
インパクトで緩めたら緩みました\(^o^)/

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ボルトが緩んだら、片手にインナーチューブ、もう片方で
アウターチューブを持って思いっきり引き抜きます!
一度では抜けないので何度かガコガコやれば取れると思います。

一つ一つの部品をパーツクリーナーで綺麗にしましょう。
アウターチューブのシールが入る部分の溝などに入ったゴミや汚れは、
ピックツールやマイナスドライバー等で掃除します!

インナーチューブはWako'sのメタルコンパウンドで磨きました。

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古いスライドメタル、ワッシャー、オイルシールです。
今回これらも全て交換します!バラした勢いで色々と飛んで行って、
組む時に何が何だかわからなくならない様注意が必要ですね(;'∀')

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今回交換する純正部品の品番です、参考までに!

①アウターチューブシール 【92093-1473】
②スナップリング【92033-1264】
③オイルシール【92049-0002】
④ワッシャ【92200-1006】
⑤ブッシング【44065-1130】
⑥ガスケット【11009-1127】

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スライドメタル→ワッシャ→オイルシールの順に入れていきます('ω')ノ

新しいオイルシールを入れる際は、傷をつけない様にインナーチューブにラップ!
取り付け前にグリスを薄く塗布して入れます、使用したグリスはSilKoline。

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オイルシールは圧入されてますので、叩いて入れる必要があるのですが
SSTは高くて買う気が起きないので大概ホムセンで売ってる塩ビ管を使いますw

それでも径が良い感じの奴が無かったので、古いオイルシールを入れて
それ越しに叩いていきますが…上手く力が入らず、苦戦(;´・ω・)

一旦外して、スライドメタルに薄くグリスを塗布して再度叩きました。

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無事にオイルシールが入って、スナップリングを入れる事が出来たら
ダストシールを入れて蓋をすれば完成!綺麗になりましたね(*´Д`)

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忘れちゃいけないのが、フォークオイルの補充です!
ZX-9Rのフロントフォークのオイル量は535±4mlだそうです。

純正指定オイルはG-10、油面は118±2らしいですが…

アブソーバー組んだら油面とか見れなくない??と思うのですがw
と言うわけで535くらいを目安になんとなく補充して完成~!

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今回交換した部品たち。ダストシールの劣化で隙間から水が入り、
スナップリングを錆させたりオイルシールを劣化させたりするようですね。

後は外していった手順の逆で、組み付けていけば作業終了です(*^▽^*)

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フロントのアクスルシャフトもグリスアップしときます♪
オイル漏れのせいで汚れたキャリパー等も綺麗にします。

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以上でフロントフォークのオーバーホールは終了です!
今回主に使用した工具がこんな感じです。結構ありますねw
(ユニバとか使ってないものも一部写っちゃってるけど…)

決して簡単な整備では無く、工具も知識も必要ですが
難しい整備程完成した時の達成感、そして愛車への愛着も沸きますよ( *´艸`)

フロントフォークのオーバーホール後は、想像以上にフロントがガッチリしました!
悪く言えばめっちゃ固くなったんで、シール類がなじむまで慣らしかな?
今までどんだけスコスコだったのかがよくわかる程変化しました(-_-;)

次はヘッドガスケットのオイル漏れを直すんじゃ~!!!



~2/19 追記~

オーバーホールした後に慣らしがてら100キロ程度走行した結果、
フィーリングの変化を感じられたのでまとめておきます。

まず第一印象は「固くなった」ですが、少しばかりは
シールやメタル等各部品が馴染んでいないせいもあるでしょう。

今まで跨っている状態でハンドルを持ち、腕に力を入れて
フォークを沈めるようにグイグイやると結構上下したんですけど、
オーバーホールしてガッチリしたので自分の腕力ではあまり動かなくなりましたw

じゃあ、走ってる時も跳ねるような乗り心地になるんじゃないか??
そう思っていたのですがこれが意外とそうでもありませんでした( ゚Д゚)

確かに走行してみてもフロントのサスの動きは今までより固く、
ハンドルに伝わる振動も若干ですが増えて手首が疲れる(;・∀・)

でも、自分が思っていた以上に全然跳ねる事は無くて、
むしろ路面追従性のアップを感じました。不思議~(-ω-;)

今まではスコスコだったんで、縮み方向にも伸び方向にも
簡単に動く反面フォーク自体が持つ伸びる力が弱かったのかな??
オーバーホールしてガッチリした事で、伸び方向の力が増して
路面にしっかり追従するようになったとか…って考えてますが、
まだまだ勉強と経験が足りず、あくまでも推測です(-_-;)

フロントがガッチリした分、今まで不満を感じていなかったリアが
少しふわっとしてるかな?って感じになってしまいましたので
後日プリロードでも弄ってみようかな?

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