| ホーム |
2017-01-10 22:07 |
カテゴリ:メンテナンス(JZA70)

今回はスープラの水回りのリフレッシュをしたいと思います!
今回は結構長くて写真も多いのでPC観覧を推奨しますw
①純正サーモスタット
②ラジエータードレンコック
③ラジエーターバルブキャップ
④LLC(赤)
⑤Wako's クーラントブースター
⑥SAMCO シリコンホース(上下)
スパークプラグも用意しましたが現在使用しているプラグを確認した所
まだまだ使用可能と判断したため今回は交換せずに次回へ持ち越し。
水回りのリフレッシュに踏み切ったキッカケとしては、
アッパーホースが結構膨張して若干漏れた跡があったので(;'∀')
どうせならヒーターホースも…と思いましたが、在庫の関係と
現状のホースはまだまだ使用できそうだったのでこれも次回へ。
まずは純正のアンダーカバーを取り外していきます。
このくらいの年式の車ってバンパーにしても、やたらビスが多いよねw
アンダーカバーに関しては目で見える場所のボルトでしか留まっていないので
特に解説無く取り外せると思います!(^◇^)
車高を下げてダートを走るとこうなります…(´;ω;`)
もはや10mmの工具がこのままでは入らないので、、、
こういう時はネジザウルス系のペンチを使用して無理やり回します(;・∀・)
別にネジザウルスじゃなくても掴んで回せればなんでもOKです!
ネジザウルスはボルトを結構傷つける恐れがあるので、
復元時にまだ使用するボルトには使わない方がベターかも?
今回はこのボルトは捨ててしまうので壊す勢いで回しますw
外れたアンダーカバーです。取り付け部が千切れたり、変形したりと
だいぶくたびれている様子ですがまだ頑張ってもらいます(´・ω・`)
せっかく取り外したのでボロボロになった部分はハサミで整えました。
ラジエーターを下から除くと、ドレンコックがあります(赤丸)
反時計回りに回して取り外したら、ドレンホースからLLCが抜けます(オレンジ丸)
ドレンホースから抜けきったと思ったら、ラジエーターキャップを外します。
外すとドレンコックの穴の方から勢いよくLLCが噴射されるので注意が必要です!
納車された時からSARDのハイプレッシャーキャップが付いていましたが、
これも今回交換しようと思います。キャップも消耗品ですよ('ω')ノ
LLCの排出が落ち着いたらラジエーターホースを取り外していきます。
次にロアーホースですが、オルタネーターとスタビの間くらいにあるコイツです↑
ラジエーター側は問題ありませんが、エンジン側のクランプを外すのに苦労するかも?
自分はロングラジオペンチの先端がオフセットされてるやつで外しました。
アッパー、ロア共に外すとLLCが出てくるので特にロアわ注意してないと
車の下で作業しているとLLCをモロに被りますよ!被りました!!
ロアホースを外したらエンジン側の付け根にサーモスタットがいます。
少し分かりづらいですが、赤丸の部分のパイプのところがケースになっていて
上下に12mmボルト2本で固定されているのでそれを緩めて抜きます(^^)/
今回は長めの首振りラチェットに300mmのエクステ+ユニバーサルで対応。
狭くて回しづらいので工具のチョイスもイマイチしっくりくるのが無く…"(-""-)"
取り外したサーモスタットがコチラ。向きは間違えないだろうけど、
一応参考までに純正状態がこんな感じです!パッキンも、必ず同時交換。
今回交換するサーモは純正です。82℃だったかな??
純正サーモスタット品番:P101
ちなみに交換するラジエーターホースはSAMCOのシリコンホースなんですが、
ヤフオクで購入した中古品でなぜかロア側に水温アタッチメントが付いている…??
その意図がイマイチわからないのですが、とりあえず今までアッパーに
付けていた水温センサを取り外してロアホースにそのまま移植。
ドレンコックも新品交換です!もちろん純正、値段は\120円くらいかな?
安いのでどうせなら新品にしちゃいましょう。古いと割れますよ!
ドレンコック品番:YH-0096
アッパーホースとロアホースを取り換えて、ドレンコックも戻したら
いよいよ新品のLLCを入れていきます。交換に必要な量は5~6Lくらい?
自分は新品のLLCを入れる前に一度水道水を一杯まで入れて、
エンジンを掛けて循環させてウォーターラインのすすぎをしました。
効果があるかどうかは、不明です(;・∀・) やらない方が良かったりして…
すすぎが終わったら再度下から抜いて、クーラントブースターを投下!
防錆剤、防腐剤、冷却効果UPなどの効果が期待できます。
交換したラジエーターキャップはPIAAのSV56 1.1kPaです。
70スープラは前期と後期で?純正のキャップ圧が0.9か1.1になるので、
交換する前に車検証等で愛車の型番を調べた方が良いと思います。
ハイフローから純正に戻したのは、ハイフローにする理由も特に無いのに
やみくもにハイフローにしたって冷却系を痛める原因になり兼ねないからです。
ラジエーターキャップ適合品:JZA80と同じ(1.1kPa)
次に新しいLLCを入れていきます!5Lで買ったら結構重たい(;^_^A
なるべくこぼさない様に、慎重にゆっくり入れてきましょ~
LLCに特にこだわりはありませんw
これに関しては値段重視で買いました(-_-;)
ラジエーターが一杯になるまで入れたら、エンジンを始動させます。
するとエアーがブクブクと出てくるので全部抜け切るまで待ちます…
が、全部抜け切るかどうかまで待ってたら日が暮れてしまうので
サーモが開いてある程度のところで辞めてOKだと思います。
エンジンを回しても良い環境なら回転を上げて吹かしてやれば
勢いでエアーが抜けやすくなるので是非回しましょう( *´艸`)
完全に抜けきらなかったとしても、ラジエーターキャップの構造上
走行していれば多少のエアーは自動的に抜いてくれるので心配ありません。
リザーブタンクのLLCの量だけ注意!多すぎればオーバーフローするし、
少なすぎるとエアーが抜けた分を補充した時に足りなくなります。
長くなってしまいましたが、ようやく今回のメニューは完了です♪
アッパーホースがシリコンになって、少しエンジンルームが華やかに!?
今回は純正の交換部品が多かったのでカスタムと言うよりは
メンテナンスになりましたが、新品になるだけで気持ちが良いですよね(^^♪
これで少しは寿命が延びたかな~??
頑張れ!スープラ(*^▽^*)
スポンサーサイト
Re: お見事。
森のツンデレラ
>WINDさん
思いっきり被って頭がべたべたに…(´;ω;`)
油断は禁物ですね。目や口に入らなくてよかったですw
整備に関してはプロになっていないのでセミプロですかね(笑)
エンジンルームが綺麗な車はカッコいいですよね!
思いっきり被って頭がべたべたに…(´;ω;`)
油断は禁物ですね。目や口に入らなくてよかったですw
整備に関してはプロになっていないのでセミプロですかね(笑)
エンジンルームが綺麗な車はカッコいいですよね!
2017-01-15 17:34 URL [ 編集 ]
| ホーム |