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2015-12-19 00:21 |
カテゴリ:番外編

さて、クラッチ交換続きです。周辺の部品を全て外したら、いよいよMT本体のボルトを
緩めていきます。フロントパイプも結局取り外しましたw
フロントパイプがまた結構めんどくさくて…左タイヤハウス内から作業したほうが楽でした。

大体のボルトが14mmか17mmくらいだった気がします。
この辺は特にSSTは必要ないですね~、基本工具一式あればOKです!
それなりのトルクで締まっているので、ロングのメガネがあると楽です。

時にはエンジンルームからアクセスしたり(・∀・)
MT上部のボルトなんかは狭いですが上から頑張りましょう(;^ω^)
この辺は下からアクセスした方がやりやすい場合もあるので、
臨機応変に工具で対応していくのがベストですね!
長めのエクステンションバー、ユニバーサルジョイントかボールジョイント必須。

ボルトを全部取り外したら、MTを引っこ抜きます!
ジャッキを一応保険でかけて、ゆっくりかつ大胆にパワープレイで(謎)
ハーネス類を引っ掛けてしまわないように注意が必要ですね。

ミッション、獲ったど~~!!!

取り外したボルト達を並べて、簡単な絵を書いたり番号ふって
取り付ける時に忘れても困らないような処置をしましょう。
(処置したけど色々やってるうちにゴチャゴチャになっちゃったけど☆)

MTが降りたらいよいよメインイベントのクラッチ交換!
この辺も特に特殊な工具は必要ありませんが、フライホイールが
多少供回りするので工具を叩くようにして緩めると簡単だと思います。
バネがきいているので対角均等に緩めていくと均等に緩まります!

ちなみに締め付ける時は供回りしてトルクが掛からないので、
フライホイールを固定するSSTもしくは何かしらの工夫が必要です。
今回はSSTが無かったので、ソケットを使用した固定方法を紹介したいと思います!

取り外したクラッチカバー、ディスクがコチラ

滑っていただけあって、その違いは一目瞭然ですね~((((;゚Д゚))))
もう、溝が全くなくなってしまってますねwwww

ブログの記事にするとテキパキと作業が進んでいるように見えますが、
実際は何度も休憩しながら、調べては作業し、わからなくなって調べて…の繰り返し。

今回はフライホイールに圧入されているパイロットベアリングも交換するので、
SST【パイロットベアリングプーラー】を使用します。安物だけどちゃんと使えるかな?

外れました!安物でもちゃんと使えましたヽ(^o^)丿
そう何回も使うものではないので、数回使って使い捨てでも良いかもね。


あとは新しいベアリングを叩いて入れていくだけですが、
いろんなやり方を試したけど結局プラハンの柔らかい方で直接叩きました(´ε`;)
どうやってやるのが正解なんだろう?あんまり傷めたくないしなぁ~

MTハウジングの中はディスクのダストで真っ黒け(´゚д゚`)
意味は無いかもしれないけどこれを機にパークリで綺麗にしとくw

レリーズベアリングも新品に交換します。コチラは結構ガタきてましたΣ(´∀`;)
パイロットベアリングはそうでもなかったので、毎回は交換しなくても良いかもしれません。
ベアリングのチェックをするときは回してみて引っかかりが無いか、
もしくは外観で明らかなシールの痛みやグリスの漏れ等をチェック!
後編へ続く…
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