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2014-06-29 20:57 |
カテゴリ:メンテナンス(NINJA)
どうも、お久しぶりです森ツンです(;´Д`)
最近私生活が多忙()なため更新が遅れております(-_-)zzz
色々ネタが溜まってきて、ボチボチ消化していかなきゃいけないので!
早速、フロントフォークOH後編、組付け時について解説していきたいと思います。
解説といっても組み付け方の手順をパッパ~っと書くだけですが(^^;)


前回の分解編にて、バラバラになったフロントフォークの構成部品達


基本的にオーバーホール時に交換するのはシールだったりメタルだったり、
細々としたものがほとんどだと思います?
放置車両なんかだとインナーチューブがサビサビだったり、
アウター内部に汚れやゴミが付着しまくって交換…なんてパターンもあるかもしれませんが、
そこまでくるともはやフォーク買えよって思ってしまうのでw

まず、メタル①にシリコングリスを塗ります

インナーに通す

メタル②にも同様にシリコングリスを塗り…

同じくインナーに通す

次に、ロッドにスプリング(小)を通してアウターチューブ内に入れます。


この時アウター内にある、このカラーみたいなのの向きに注意しながら

確実にロッドの先端をカラーに差し込んだ後、アウター下部のドレンボルトを仮締めします
これで、アウターとインナーが仮止めされたのでとりあえずは抜けないようになります!

ここからの作業は、インナーチューブの上部にマスキングテープを巻いて行います。
ゴム製のシール類を入れる過程でインナーチューブのエッジで痛むのを避けるためです

現段階ではスライドメタルが打ち込まれていない状態だと思います

ワッシャーを入れて

オイルシールにもグリスを塗って、傷を付けないようにチューブに通す

ホムセンなどで売っている特殊工具(パイプ)を使用して、打ち込んで行きます!
パイプは内径がフォーク経以上、かつ外形がアウターチューブ未満のものを選びましょう

木の板なんかあると、均等に力を加えて叩けるので便利ですφ(`д´)

オイルシールは、アウターチューブのクリップがハマる溝が見えるまで叩きます。
溝がしっかり見えるようになるまで叩いたら、クリップを入れて固定します

ダストシールを入れて完成!
最後にオイル交換の要領でオイルを入れていくのですが、
オーバーホールするとフォークを上下にストロークさせると
オイルが中に入りエアが抜けて、かなり量が減ります!
ので、適正な量を入れても油面高さで再度調整をしましょう(。-ω-)zzz. . .
いかがだったでしょうか?以上でフォークのオーバーホール回、終了ですヽ(=´▽`=)ノ
わかりづらい部分などあれば、もうちょっと詳しく書こうと思うので
追加して欲しい情報や訂正事項等あれば指摘してくださいwww
フォークのオーバーホールはどれくらいの頻度で行いますか?という質問が前回の記事でありましたが
個人的にはオイル漏れや固着等の明らかな不具合が無い限り、
1万キロか1年毎くらいのオイル交換で十分ではないかと思ってます。
他の人は、フォークの管理ってどういうふうにしてるのかなぁ~
むしろ他の人の意見も参考にしたいので、僕が聞きたいくらいだったり\(^o^)/
最近私生活が多忙()なため更新が遅れております(-_-)zzz
色々ネタが溜まってきて、ボチボチ消化していかなきゃいけないので!
早速、フロントフォークOH後編、組付け時について解説していきたいと思います。
解説といっても組み付け方の手順をパッパ~っと書くだけですが(^^;)


前回の分解編にて、バラバラになったフロントフォークの構成部品達


基本的にオーバーホール時に交換するのはシールだったりメタルだったり、
細々としたものがほとんどだと思います?
放置車両なんかだとインナーチューブがサビサビだったり、
アウター内部に汚れやゴミが付着しまくって交換…なんてパターンもあるかもしれませんが、
そこまでくるともはやフォーク買えよって思ってしまうのでw

まず、メタル①にシリコングリスを塗ります

インナーに通す

メタル②にも同様にシリコングリスを塗り…

同じくインナーに通す

次に、ロッドにスプリング(小)を通してアウターチューブ内に入れます。


この時アウター内にある、このカラーみたいなのの向きに注意しながら

確実にロッドの先端をカラーに差し込んだ後、アウター下部のドレンボルトを仮締めします
これで、アウターとインナーが仮止めされたのでとりあえずは抜けないようになります!

ここからの作業は、インナーチューブの上部にマスキングテープを巻いて行います。
ゴム製のシール類を入れる過程でインナーチューブのエッジで痛むのを避けるためです

現段階ではスライドメタルが打ち込まれていない状態だと思います

ワッシャーを入れて

オイルシールにもグリスを塗って、傷を付けないようにチューブに通す

ホムセンなどで売っている特殊工具(パイプ)を使用して、打ち込んで行きます!
パイプは内径がフォーク経以上、かつ外形がアウターチューブ未満のものを選びましょう

木の板なんかあると、均等に力を加えて叩けるので便利ですφ(`д´)

オイルシールは、アウターチューブのクリップがハマる溝が見えるまで叩きます。
溝がしっかり見えるようになるまで叩いたら、クリップを入れて固定します

ダストシールを入れて完成!
最後にオイル交換の要領でオイルを入れていくのですが、
オーバーホールするとフォークを上下にストロークさせると
オイルが中に入りエアが抜けて、かなり量が減ります!
ので、適正な量を入れても油面高さで再度調整をしましょう(。-ω-)zzz. . .
いかがだったでしょうか?以上でフォークのオーバーホール回、終了ですヽ(=´▽`=)ノ
わかりづらい部分などあれば、もうちょっと詳しく書こうと思うので
追加して欲しい情報や訂正事項等あれば指摘してくださいwww
フォークのオーバーホールはどれくらいの頻度で行いますか?という質問が前回の記事でありましたが
個人的にはオイル漏れや固着等の明らかな不具合が無い限り、
1万キロか1年毎くらいのオイル交換で十分ではないかと思ってます。
他の人は、フォークの管理ってどういうふうにしてるのかなぁ~
むしろ他の人の意見も参考にしたいので、僕が聞きたいくらいだったり\(^o^)/
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