2018-09-26 21:30 |
カテゴリ:番外編

ガレージは無いけど、相変わらず人のバイクを弄ったりしてます!
今回の車両は…HONDA XELVIS(^^)/
言わずと知れたマイナー車⁉
たま~に見かけるけど、弄るのは初めてです。
症状は、フロントフォークからのオイル漏れ。
ダストブーツに亀裂が見られるので、おそらく経年劣化で
オイルシールも痛んでオイルが漏れている定番パターンと思われます!
この車両、個人売買で破格で手に入れたらしいんですけど
駐車しているとオイルが垂れてくるらしいんで早急に修理します(^^)/
フロントジャッキは実家のガレージに放置しているので、
最近は車用のガレージジャッキでフロントをジャッキアップしています。
ジャッキポイントは基本的にエンジンになりますが、
バランスとジャッキポイントの強度も考慮しつつでないと
あまりおススメとは言えない方法ですね(;'∀')
ブレーキキャリパー取り外し、アクスルシャフト抜き、
メーターギア取り外し、フロントフェンダー取り外し
大まかに下準備はこれくらいでしょうか?
あとはハンドル回りを必要に応じて分解して、
フォークのトップキャップを緩めておきます。
トップブリッジと中間クランプ?がインナーチューブを締めているので
それを緩めればフロントフォークが抜けると思います!
あまり外すこともないんで、コレを機に掃除しておく(^^♪
まずはフォークオイルを抜きます。意外と汚れていない??
もっとヤバいのを想像していたので予想が(笑)
サービスマニュアルを持っている場合はバネの自由長とかも
点検しておくといいかもしれませんね。しませんでしたけどw
今回交換する部品はオイルシール、ダストシール、クリップ類やOリング。
メタルシールは交換しませんが、これでオイル漏れは治ると予想!
XELVISってまだまだ純正部品出るんですね。
エンジンはVTR系と同じらしいのでその辺は出そうだけど、
足回りはこの先辛くなってくるかもなぁ。どうなんでしょう?
この辺のシール類は細目のマイナスドライバー1本あればいけます。
ダストシール、クリップをドライバーで外したら
インナーとアウターを両手で持って思いっきり引き抜く!
と思ったけどこれはアウター底部のボルトで中の
シリンダーが固定されているタイプでした(;^_^A
これ意外と六角だったりする上にロングタイプのソケットじゃないと
緩められないので、使用工具については事前調査しておいた方がいいですよ~
今回は半分作業員だったのであんまり写真が無い…(いつもか)
写真は片側のフォークを分解した図ですが、
取り外した部品を順番に並べて置けば戻すときにわかりやすいです。
赤矢印の部分が先ほど言っていた底部のボルトで留まっているシリンダー。
インパクトじゃないと緩められないんで電パクト使ったんだけど
充電が無くてパワー不足。結局近所の車やさんにフォークを持っていきましたw
ダストシールはこんな感じにひび割れていて、オイルシールは
目に見えて劣化はしていなかったけどこの様子では変形していたんだろうな…
この辺は目に見える部分なので日常点検ですね!
新しいシール類をフォークに入れる際にはラップをインナーに1枚かぶせて
エッジでゴムが傷つくのを防止したりします。
ここで痛めたらO/Hする意味ないからね~、慎重に('ω')
オイルシールに関しては圧入なので、ホムセンでSST(塩ビパイプ)を
事前に調達するのを忘れない様に!
内径>インナーチューブ外形
外形<アウターチューブ内径
をノギスで計測して、丁度いい塩ビパイプを探しましょう~
後は逆の手順で組みなおし、左右やったら最初に外した部品を組んで終わり!
レポするならもっと詳しく書けよ…品番とか…って自分でも思うんだけど
最近ブログを更新するモチベーションも無くなってきたなぁ
というか時間が無いのが本音だけど(-_-;)
まぁ、こんなの日記だからなんでもいっかw
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