2018-02-23 22:50 |
カテゴリ:メンテナンス(9R)

フロントに引き続き、リアタイヤの交換です。
フロントに比べてチェーンがある分、リアの方が少しコツがいります!
まずはアクスルシャフトを緩めて抜いたら、
ホイールを少し前に出してチェーンを外します。
外したチェーンはスイングアームに引っ掛けておいて、
リアキャリパマウントを気にしながらホイールを引き抜きます。
この時、ホイールのカラー(スペーサー)の落下や
ハブダンパーがヘタっているとスプロケが落ちるので注意!
外したホイールのムシを抜いて、空気を抜いて…
この後の流れはフロントホイール同様なのですが、
自分の持っている人力ビードブレーカーは小さすぎました!
ご覧の通り、リアホイールは太いので挟むことすら難しいです。
しかし、世の中ビードを落とす方法はいくらでもあります('ω')
今回は車(ミニクーパー)、パンタジャッキ、ガレージジャッキで
ビード落としにチャレンジしようと思います( *´艸`)
まずは写真の様に車のジャッキポイントとバイクのタイヤの
ビード部に掛かる様にパンタジャッキをセットします。
この時、ガレージジャッキで写真の様に車を上げている状態です。
ここから、車をジャッキダウンすれば…
イイ感じに車の自重でビード落としに成功しました(^^♪
下げる前にパンタジャッキの位置をしっかり確認して、
ホイールにも車にも傷を付けない様に作業しましょう('ω')ノ
後はタイヤレバーでサクッと組み上げて終わりなんですけど、
ビードワックスの代用は毎回車用のワックスを使ってます。
タイヤを組む時はスプロケとブレーキディスクは取り外しますが、
フロント同様にディスク用ボルトは再利用…。
これ本当は再利用しない方がいいんだろうけど、
つい1回くらいいいだろうと使いまわしてしまう(;´Д`)
ディスク交換もしくは次回タイヤ交換時は交換しよう。
流石に2度目は良くなさそうだよね~、自己責任でw
びふぉー
バリ溝に見えますが、製造年月日が6年くらい前と
結構古いので交換する事にしました。命に関わるしね~
あふたー(*ノωノ)
新品タイヤが輝いてますね!
フロント同様、バルブはゲイルスピード。
新品は保管の為に表面にワックスが塗られてますので、
事前にパーツクリーナー等で油分を落としておきます。
車はそんな事しなくても良いかもしれないけど、
バイクの場合は転倒に直結しますのでやっといた方が無難かな?
余談ですが…ホイールバランスについてです。
自分は今まで何本かバイクのタイヤを手組で交換してきましたが、
未だに1度もホイールバランスを取ったことがありません。
ご存知の通り、ホイールバランスにはスタティック・バランス(静的)と
ダイナミック・バランス(動的)の2種類がありますが
いずれも2輪と言う真っすぐ垂直に走らない乗り物では
あまり意味が無いと考える為です。
輪軸に対して左右にサスが付いてるし(リアはモノサスだけど)
アンバランスによる微振動なんで感じられないんじゃないか??
当然、レースの世界やメーカーのテストライダー等
コンマ何秒を競っていたり、製品開発の上で正しい性能評価をする際には
極限までスムーズに、条件をそろえて走る場合は必要でしょう。
しかし、自分のようなヘッポコライダーはバイクにおいて
アンバランスホイールが発生させる振動を感じることができません…。
高速走っていても別にハンドルがブレるとかなった事無いし、
タイヤが方べりしちゃった経験も無いし。
当然、感じられなくても微振動が発生すべきでない箇所で
発生しているでしょうから部品には優しくないのかもしれないけど、
それで何かが壊れたとか調子が悪くなったとかも経験がありません。
これについては賛否両論でしょうが、自分はやらない派ですw
今回は忘れてただけだけど、軽点もズレてハメちゃいましたw
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