2014-11-29 21:06 |
カテゴリ:ADRESS V125G カスタム

先日、暇だったのでアドレスの駆動系をバラして遊んでいました(。-ω-)zzz. . .
普段足として頑張ってくれているアドレスですが、一向に壊れる気配が無い。
かと言って、ノーメンテでずーっと過ごしているのも性格上気分が悪いw
特に乗っていて何かを感じたわけではないけど、たまにはチェックを…

スクーターの駆動系をバラすにはちょいちょい特殊工具が必要なので、
事前に調べて用意する必要があるので注意しましょう!
適当にバラしたら、色々点検していきます(・_・)

クラッチシューの使用限界値はマニュアル上2mmだったかな?
まだまだ使用できそうなので、コチラはスルーでいいでしょう。

クラッチスプリングは…結構サビが出てるなぁ( ゚д゚)
ある程度密閉されていても長いこと使っていれば錆びるんですね(^^;)
交換した方が良いのかな~?クラッチスプリングの強度ってどんなもんなんだろう?

クラッチアウターの内径値は…忘れた\(^o^)/
とりあえずまだ大丈夫そうだったので、コチラもスルー。


プーリー側はウエイトローラーの偏摩耗やスライドピースのガタを確認します!
プーリー2回交換に1回くらいはスライドピース交換したほうが良いのかな?
実際にバラしてガタを確認するのが一番なんだろうけどね~、めんどくさいよねw

ドライブベルトの点検、交換基準は2万キロか幅が18.9mm以下の時らしい。
測定してみると、かなりオーバーしていたのでこれは要交換(;^ω^)
駆動系は弄っていないけど、ウエイトローラー軽くしてるくらいでも早く減るのかな?

というわけで、今回のメニューはコチラ!
①K.N企画ドライブベルト交換
②K.N企画企画クランクフィルター(?)交換
③K.N企画企画軽量ファン装着
④カメファク強化スライドピース交換
どうせ交換するなら社外品☆
いや、純正品も素晴らしいんだけど、カスタム病患者なので(^ム^)

クランクケースに付いているフィルター、これって何のために付いてるんだろ?
空冷なんだけど異物が入ると困るからフィルター的なやつかな?不明…

ここね↑

まぁ、見えないんだけどね…個人的に、黄色いフィルターがチラリするのを期待したけど、
見事に期待を裏切られてしまったwwww 気分だけ、リフレッシュですね。

スライドピースはカメレオンファクトリーの強化品。
どこらへんがどう強化なのかよくわからないけど、気持ちの問題w
作りは意外と荒い、硬いからはまらないけど無理やりねじ込むΣ(゚∀゚ノ)ノ
本当に硬くて入らなかったので、あてがって地面に叩いて入れました(笑)
ちなみに楽天のサンプル画像は青だったけど、実際に届いたら赤色でした(^^;)

ベルトも交換。KN企画の強化ベルト?になるのかなぁこれは(?_?;)
『SN』グレードってやつで、特殊な伸び方をして出力の伝達の仕方がちょっと違うとか。
スクーターのベルトは1mm減ると最高速度が10キロ落ちるんだっけ?
正確な数値はわからないけど、結構走行性能に変化が出るらしいですφ(..)
ちなみに巷で売っている『強化ベルト』にすれば強度や耐摩耗性が純正より優れるので、
純正の2倍くらいもつんじゃねーの?って思っていたのですが、どうもそうじゃないらしい。
チューンされたエンジンや駆動系のパワーに耐える為に短期間での強度は確かに高いが、
長期間使用しようとすると劣化はすぐに訪れる…みたいな感じらしいです。
いわば、短距離ランナーのようなものなのかな?純正が、長距離?w

プーリーにマッキーでマークを付けて、次回バラした時にベルトがどこまで
外側に広がっているのかを確認するための目安にするという定番のアレ\(^o^)/
駆動系カスタムしてるわけじゃないから特にいらないんだけど、なんとなく。

さぁ…問題のファンカーバー取り外し。ネットを見ると、サスを外す必要があるとか(´゚д゚`)

とりあえずパッと目に付くボルト2本くらい外したら、一本はシート下、
メットインを外したらエンジン上部にあると思います!後は、車体下部に一つ。
合計4本だか5本くらいのボルトを外してようやく外す準備が整いました!

そうしたら、サスの上部ボルトを外して、いわゆるスイングアーム的な部分をずらします。
二人で作業する事をおすすめします!ケツを持ち上げてもらっている間に、カバー救出!
エンジン部をずらさないとファンカバーがフレームと干渉して外れません。
だから、サスを外す必要があったんですね!めんどくさい構造だなぁ…
結構引っかかったりして外れにくいので、根気よく作業しましょう(-_-)zzz

割れてるし!外す時にプラ片がぽろぽろ落ちました∑(゚д゚lll)

無事カバーを外すことに成功したら、ファン本体の交換はめちゃ簡単ですw
真ん中の飛び出てる六角の所を使って工具で回り止めしながら4本のボルトを外すだけ!
よく見ると、純正ファンのハネが2ヶ所くらい無くなってるし…( ゚д゚)
ファンの取付は、専用のボルトが付属してくるので純正は使いません。

カバーを戻して終了…だとなんかつまらないので、少しだけメスを入れます\(^o^)/

ハサミで大雑把にくり抜いてペーパーで表面処理をしたら、
100均で売っているような園芸用の網を適当にホットボンドで接着して完成!
これで、社外の緑色ファンが強調されて、良い感じなのではないでしょうか(*´艸`*)
アドレスは強制空冷式のエンジンなので、ファンはクランク軸連動で
エンジン始動後はずっと回転しているわけですが、それを軽くすることによって
レスポンスの向上を狙った商品だそうですが…手にとった感じ、あんまり変わらないw
多分、数グラムの世界だろうなぁ~。フライホイールみたいな考え方で良いのかな?

そして、前から気になっていた純正のホースガイド?なんて名前だっけかw
外装ひと通りいじっているのに、ここだけ綺麗じゃないので塗装します。

手元にあったスプレーで超適当に黒に塗ってみた\(^o^)/
まぁ、こんなとこしっかり見る人はいないと思うので良しとしよう(ぇ

最後に、バッテリーを交換します。しばらくの間ずっと上がっていて、
キックで始動生活を送っていたのですが…いい加減アレなので交換!

選んだのは『ジェルバッテリー』とよばれるバッテリー?
リチウムイオンなど次世代の自動車用バッテリーが出ている中で、
最近話題(?)なのがジェルバッテリーなんだとか。電解液の代わりに
ジェル状の活物質?が入っているらしく、その性能は未知数\(^o^)/
まぁアドレスのバッテリーなんて何でもいいので、試しに買ってみましたw


バッテリーの交換は+と-を外して付け直すだけ!
これにて本日の作業完了!長くなっちゃったな、記事分ければよかったと今更後悔(;^ω^)
いざテストラン!バッテリー交換したからセル一発始動~♪
アクセルを開けてスタートしようとすると…おぉっ!?
今まで回転数を上げていかないと動き出さなかったけど、
今では少しひねっただけで車両が動き出す!伝達が良くなったって感じ?
古いベルトは多少なりとも滑ったりしてたのかなぁ。
それとも、スライドピースのガタがそこまでシビアに出るのかな?
ファンは多分関係無いな。軽量ファンの恩恵は特に感じませんでした\(^o^)/
チューンされたって言うよりも、元々の性能を引き出せるようになったって感じ(*^^)v
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