2019-10-12 22:48 |
カテゴリ:メンテナンス(PP1)

遂に、再起因10万キロ突破したビート君。
と言っても、買った時点で9.5万キロくらいだったので
半年もしないうちに突破したわけだけど(;^_^A
過去にそれなりに整備されている個体とはいえ、
やっぱり10万キロって一つの節目ですよね。
今回はその節目整備には程遠い内容だけど、プチ整備!
手始めに、オイル交換から。エレメントも交換します!
この4か月間くらいサーキットを月2くらいのペースで走っており、
高回転型のエンジンはオイル管理をマメにしないと怖い。
入れるオイルはペール買いしているLOVCA Racing 5W-40。
エレメントは何かちょっと良いヤツっぽいけど
オートバックスで純正相当品と100円くらいしか差が無かったのでw
エンジンコンディショナーも結構余っているのでやってみます
でもそこまでスロットル周辺が汚れてるって感じでも無いけど、
やらないよりマシ程度の気持ちで掃除してきます(^^)/
バルブ本体や周辺、スロットル開いて中に吹きかけて
少し経ったらエンジン始動してマフラーから白煙が出なくなったらOK!
以前ワイパーをブレードごとエアロタイプに交換したんだけど、
安物のせいか切れが悪い。エアロタイプもデカくて視界が気になるので、
勿体ないけど純正タイプにまた交換しました(^▽^;)
勉強代ですね…
最後に、フューエルワンをぶち込んでプチ整備終了~!
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2019-08-11 00:06 |
カテゴリ:メンテナンス(PP1)

前回のクラッチマスターに続き、キャリパーのO/Hです!
ついでにブレーキホースもメッシュに交換します。
純正で良かったんだけど、メッシュの方が安くて…
Dラーに問い合わせたら、純正4輪分で1万3千円くらい?
GoodRidch製はヤフオクで送料込み9千円くらいでしたw
早速キャリパーとブレーキホースを取り外します。
取り外し方はもういいかなw
1つ小技として、キャリパーのエア抜き用ブリーダープラグの
ゴムキャップを写真の様にブレーキ配管に付ければ漏れません。
常識だった?
エアーガンでピストンを出します。
写真だともう出てますけど出す前に当て板しましょう!
ピックルーツを使って古いシールを取り外していきます
マウントブラケットやスライドピンなど細かい物も
パークリで洗浄した後に摺動部はグリスアップをします
クラッチ同様にミヤコ製のシールキット前後です。
両方で5千円くらいだったかな?
う~ん、ピストンが欠けている・・・(;´Д`)
なんで欠けるのって思うけど。
ココはシールに当たる部分ではないので見て見ぬふり(^▽^;)
今回使用するグリスとフルードはこれ
グリスは海水まで対応してるらしいw
フルードはホムセンで安いBF-4、1Lで1300円くらい('ω')
新しいシールを組んだらピストンを入れますが、
これが場合によっては結構コツが必要ですよね~
エアーがあると比較的楽にできる場合が多いと思います?
写真の様にエアーブローでダストブーツを膨らませながら
上手い事ピストンを入れる…って感じでしょうか。
シール類は流石10万キロ走行しただけあったお疲れのようですねw
ブレーキホースも問題無く取り付いて、作業完了!
ホース用のパッキンは付属しているので用意する必要無し。
ブレーキタッチが非常に良くなりました♪
2019-08-03 21:35 |
カテゴリ:メンテナンス(PP1)

今回はクラッチマスターシリンダのO/H作業です。
実はブレーキキャリパーも同日にO/Hしたので、
ウマかけてますがクラッチのみなら必要ありません!
運転席からペダル室内側を覗き込むと、赤丸のブーツの部分に
フルード漏れが発生していました。滴るレベル(^▽^;)
作業を開始する前に、エア抜き用のブリーダーから
クラッチフルードをあらかじめ抜ける分だけ抜いておきます。
ピンボケで申し訳ありませんが、赤丸の割ピンを取り外して
シリンダーとペダルを連結しているピンを抜きます。
βピンに交換してしまうので、ニッパーで切っちゃいますw
続いて外側ですが、マスター配管のフレアを緩めます。
写真はありませんが、次に室内側の固定ナット2本を外します!
ここまでくればマスターシリンダーはほぼフリー状態(^^)/
配管を固定しているクランプから配管を外せば
マスターが外しやすいけど、劣化で硬化して割れちゃった(;^_^A
外れたマスターシリンダーとO/Hキットはミヤコ製!
ヤフオクで2千円くらいじゃなかったかな?
レリーズシリンダはO/Hしないので安い物です。
中身はブーツ、ピストン、Cクリップとワッシャーです。
レリーズもやった方がいいんだろうけど、今回は見送り。
見送ったことを後日後悔しそうな気もするが…w
バラす為にはスナップリングプライヤーが必要になりますので、
持っていない方は購入しないとラジペンとかではキツイかも?
内側のワッシャーの向きを覚えながらバラしましょう。
表裏を間違えて組み込んで、同じ作業を2回やりました(笑)
Cクリップとワッシャーを取り外したら、
エアーブローでピストンを出します。
コンプレッサー無い方はチャリの空気入れでw
ばらした部品たち
交換部品を組み込んだ状態がコチラ!
本体のパッキンと言うのかな、これは付属していなかった。
リザーブタンクやシリンダ内も組み込む前に洗浄~
実は、ヤフオクで中古シリンダーを購入していたので
外した奴をO/Hしたのではなく、中古をO/Hして
それを交換したって感じかな?
結局中古のO/Hも同日にやったのであんまり意味ないけどw
ロッドの長さをそれとなく揃えておくと、
組んだ後の遊び調整が少しだけ楽かも。
お約束ですが、基本的に逆の手順で組み込んで終了!
割ピンの代わりのβピンは5Φ用だった気がします。
珍しく本人登場w
クラッチのフルード補充、エア抜きは負圧が無いと大変です。
注射器を用意するか、エアーツールを使う事をおススメします!
更に、二人以上で作業する事をおススメします(笑)
願わくば3人いると一人が後ろでエア抜き、
一人が前でフルード補充、一人が室内でペダル操作と
ピット作業のような役割分担で効率が各段に上がります( *´艸`)
O/Hしたからってフィーリングがどうとかは無いけど、
フルード漏れが直ったので安心して乗れます('ω')
シリンダのO/H自体はそう難しくないけど、
エア抜きが少し面倒な作業ですね~
2019-06-18 18:00 |
カテゴリ:メンテナンス(PP1)

本日も、整備日和なり('ω')ノ
ビートの整備記録を見る限り、過去オーナー達は
自ら整備をするタイプではなさそうだったので、
細かい部分の整備が以外と多くあったりします(;'∀')
基本的な部分は車屋さんの車検整備でやられてたみたいだけど、
まぁやらなくてもしばらく壊れないレベルの事はあんまり。
自分は結構細かい事が気になってしまうので、状況を把握するついでに
消耗品は一通りリフレッシュします!もうすぐ10万キロだしね。
前置きが長くなりましたが、先日プラグを点検した所
プラグホール内がオイルでベッタリ(;゚Д゚)
スープラでもあったけど、プラグホールガスケットかな??
と思ってプラグだけじゃなくヘッドカバー周辺のパッキンを注文!
一応品番はこんな感じ。プラグの番手は純正です!
先に結論から言っておくと、ビートのプラグホールへの
オイル侵入はプラグホールガスケットだけが原因ではなく
そのまた更に下に位置している樹脂製のパッキン?的なものが
熱で劣化してオイルが侵入するパターンも見受けられるそうです。
それについてはカムを外さないと交換できないんだったかな?
なかなかエンジンを降ろすわけにもいかないので、
ひとまず今回の処置で様子を見ることにします。
エンジンルームへのアクセスはリアスクリーンをめくり、
上部のメンテナンスリッドを取り外す事でヘッドにアクセスします↑
こんな感じですね。通常ならボンネット開けるだけなのに、
MRが故にエンジンにたどり着くまでが手間だ…(^▽^;)
エンジンルームは、まぁ年式相応といった感じで特別綺麗でも
特別汚れているというわけでもないですね。派手なオイル漏れも無し?
プラグコード、プラグ、左に見えるブローバイかな?のホース等
ヘッドを取り外す前にくっついているモノを取り外します。
ヘッドカバーはボルト4本で固定されているだけなので、
緩めたらプラハン等で叩いてやれば外れます。
スラッジやカーボンは少なく、非常に綺麗ではないでしょうか?
エンジン内部はこんな感じ。
こちらも目立った汚れは少なく、綺麗!
オイル交換はしっかりされていたようですね('ω')
パッキンを交換していきます。
ヘッドカバー用、プラグホール用、そしてカバーのボルトについている
ゴムのブッシュ的な感じのワッシャーぽいアレですね(!?)
カムの部分、角となる部分には液体ガスケットを少量塗ります。
塗りすぎ注意ですが、忘れるとオイル漏れにつながりかねません!
プラグの焼け具合はこんな感じ。
これも、しばらく交換されていなさそうですね~(;・∀・)
この辺のブッシュも硬化しちゃってて、千切って外しました。
これは別に劣化しててもまぁよっぽどオイル漏れたりしないと思うけど、
付属されてきたのでちゃんと交換しておきますw
これで少しはプラグホールへのオイル侵入が増しになるかな?
よほど失火したりしないらしいので、まぁ多少入ってもいいんだけどさ。
走行距離:96654
2019-06-16 21:47 |
カテゴリ:メンテナンス(PP1)

本日は、メンテナンスです。
エアクリーナーのエレメントを交換していきます('ω')ノ
ビートはミッドシップなので、エンジンが後ろにあります!
トランクを開けて、内装を外してメンテナンスカバーを取ります。
内装は画像真ん中の壁側というのか、上に持ち上げる感じで。
左テールランプ裏のダイヤルを外して内装パネルを外せば
トランクの内装がASSYで外れてくると思います!
ちょっとしたエンジンメンテナンスも、
整備性が悪いので少し時間がかかりますね(;'∀')
こんな感じで外れたら、メンテナンスリッドと言うのでしょうか
画像真ん中の、ボルト4本で固定されている蓋を外します。
すると正面に見えるHONDAロゴ入りの黒い箱が、
純正のエアクリーナーBOXとなります(^^)/
BOXカバーの固定は8mmのボルト6本で、
カバーから抜けない様になってますので落とす心配は無し。
カバー取り外しは若干知恵の輪ですが、左に繋がっている
ダクトを先に外してから上手い事引き出します?w
メンテナンスリッドの枠は意外とバリがあるので
この辺で手を切らない様に注意が必要です。
取り外した純正エアーエレメント(真ん中)と
新品の純正エアーエレメント(右)です。
結構汚れていますね~、整備記録簿を見ても
これは何年前に交換されたんだろう…といった感じです。
交換後、劇的な変化は無いものの吹け上りが軽やかになった気がします?w
まぁプラシーボ程度でしょうけど良くなっている事は確か!
定期交換したい部品の一つですね( *´艸`)